ストーブリーグと来シーズンに向けて

今シーズンもついに終了した。
中日はリーグ優勝をしながら、日本シリーズパリーグ3位のロッテに朽ち果てた。
日本シリーズを見ていて、来シーズンに向けての戦力補強の方向性が分かる。まずは、得点力不足と野手陣の選手層の薄さを補強する必要がある。
今年の中日は、得点源がクリーンナップの3人森野・和田・プランコだけであった。まだ、この3人が無理してでもフルシーズン戦い続けたお陰で何とか優勝することが出来たが、明らかに得点不足であった。
また、日本シリーズの最終戦は、4回以降森野が抜けた「穴」をまったくカバーできず、それ以降の貧打に繋がった。残念でならない。
FA、外国人で得点源と控え選手の補強が急務である。

そして、若手の更なる底上げを期待したい。
今年を見る限り、大島、野本は来期もスタメンで使えそうだ。
しかし、堂上兄弟はスタメンを守るにはもう一歩。藤本、平田はもう二歩。
そこに、中田亮二松井佑介、岩崎、新井が割って入れば面白い。

ここで、来期の理想のスタメンとその成績。
1番 荒木 遊撃 .315 3本 50点 140得点 50盗
2番 大島 中堅 .320 2本 60点 140得点 30盗
3番 森野 三塁 .350 35本 130点 150得点 5盗
4番 和田 左翼 .375 45本 160点 120得点 10盗
5番 野本 右翼 .305 15本 100点 90得点 20盗
6番 ブランコ 一塁 .300 50本 130点 100得点 3盗
7番 井端 二塁 .330 6本 100点 80得点 10盗
8番 谷繁 捕手 .250 20本 85点 50得点 2盗
9番 P

中日 補強「身の丈なら」とオーナー セ・リーグ優勝報告
2010/11/10 19:01 配信 毎日新聞

 中日の落合監督が10日、名古屋市内で白井文吾オーナーにセ・リーグ優勝の報告をした。白井オーナーによると落合監督からは、4年ぶりのリーグ優勝は果たしたが、3年ぶりの日本シリーズ制覇を逃したことに「期待に反してすみませんでした」と謝罪があった。来季への戦力補強について落合監督からは「FAで出てくる選手や外国人選手について調べたい」と要請があり、白井オーナーは「(金銭面など)身の丈にあった補強ならいい。打てなかったところを補強してほしい」と理解を示した。