落合マジック!「センター・井端」…中日

2010/10/13 8:00 配信 スポーツ報知
 中日・井端弘和内野手(35)が12日、フェニックスリーグのヤクルト戦(久峰)に「2番・中堅」で先発出場。この日からレギュラーが勢ぞろいした本番モードで、いきなり“落合マジック”が飛び出した。

 日本一へ向けた秘策だった。落合監督の指示により、井端は内野用のグラブで試合前の練習から中堅の守備位置でシートノックなどを受けた。「前に守ったことはあるよ」と話し、2度の守備機会をこなした。6回からは二塁手でフル出場し4打数1安打。「やれと言われればやるしかないでしょう」と苦笑いした。

 外野の守備は01年7月7日のヤクルト戦(神宮)で右翼に就いて以来だ。井端の外野起用について指揮官は「分かりません、そんなこと」。緊急時に備えたテストの意味合いが強いが、小技をこなすベテランが外野に加われば、堂上直を生かせる上に攻撃の幅が広がる。

センター井端・・・まさかね^^;