STAP細胞について思うこと

今日の朝、チリ沖でM8.2の大地震が起こった。
http://www.cnn.co.jp/world/35046004.html

被害状況が気になるところだが、その話題ではなく、
最近世間を騒がせているSTAP細胞について思うことを話そう。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140402dde041040051000c.html
故意かどうかはともかく、論文に不正があったことは事実だろう。
だが、ちょっとした間違いに漬け込み、万能細胞なんてすごいモノは
ない方が世の中の秩序が保たれるといった保守的な世の中の風潮が、この世紀の大発見を暗闇に葬り去ろうとしているように感じられる。
これだけ日本ではおおごとになっているにも関わらず、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は、「論文を撤回すべきではない」と主張し続けている。
小保方さんも彼女の研究室を紹介するVTRを見る限り、愉快犯や自己利益のための詐欺を働く人には見えなかった。
かと言って大きな勘違いでここまで来ているとも思えない。やはり、STAP細胞は存在すると主張した彼女は、誠心誠意からそれを発表したと思うから、私は彼女を信じる。
多分、コペルニクスの地動説と同じように、簡単に作れる万能細胞は現代ではまだ受け入れるには早すぎるかもしれない。