中日の優勝は?

先週末、横浜に勝ち星を取りこぼした中日。
はてさて、残り試合もかなり少なくなりました。

残りの試合で、かなりの大型連勝(6連勝以上)をしないと優勝は厳しいでしょう。
しかも、ゲーム消化数が上位3球団の中で一番早いので、最低でも2ゲームは離して首位でシーズンを終えたい。
そうすれば、他チームへのプレッシャーが大きくなり、優勝の可能性がでてくる。逆に、これだけの成績を修めなければ、中日の優勝はないだろう。
いずれにしても、状況は上位3球団の中で一番厳しいことは確かだ。

さて、ここからの終盤戦での大型連勝を実現するには、これまで以上に打線の力を発揮する必要がある。
しかし、和田は怪我でこれ以上の活躍を期待するのは酷だろう。森野、荒木、谷繁は、実力どおりの力を発揮していると見る。欲を言えば、打撃好調を維持して、打率を1部上げるくらいの活躍は期待したい。彼ら主力は、すでに力を発揮しているし、実力もわかっているので、これ以上の期待はできない。
私の期待する選手は、絶不調であったプランコだ。彼は、まだ去年二冠王の爆発力が今年は一度も出ていない。
そして、怪我から帰ってきた藤井。彼のシュアな打撃は首位打者争いに食い込んできてもおかしくないものを持っている。.220前後の打率の男ではない。
最後に、堂上兄弟。彼らの打撃は開花しつつある。もし、残り20試合で打撃が開花すれば、大きな得点源となるだろう。
もう一人、私が期待をしている選手は、平田だ。今、一軍にいないのが残念でならないが、平田の打撃力は、今後の中日の攻撃力に破壊力をもたらすだろう。

ここまでの中日は、投手陣におんぶに抱っこ状態だ。
打線の爆発がなければ、優勝はないだろう。